SAKAKIHARA

榊原商店創業130周年記念旅行~牧野植物園~

日々のこと

社員旅行の目的地が高知である限り、今絶対来ないと意味がないのは「牧野植物園」でしょう!!

朝ドラ「らんまん」ファンの皆様、ご報告いたします。

 

こちらは植物学者、牧野富太郎博士。

生涯で40万もの植物標本や観察記録を残し、1500種以上の植物の名付け親です。

植物に失礼がないようにと、いつも正装をして植物に会いに行かれた、愛のある方で、自らを「草木の精」と呼ぶほどの情熱を持って、自分の「好き」を極め、植物研究に人生を捧げた方ですね。

嬉しくて興奮気味に入場すると、ホールの真ん中に「らんまん」の看板を発見。

毎日欠かさず見ている者からすると、この看板の前で写真は撮らなくてはいけません。

そこに居合わせたのは全員らんまんファン。だれが写真撮る?って雰囲気の中、ちょうど会長がやってきました。

「会長、写真撮ってもらえます?」

「ええよ、任せてくれー。このボタン押すんかの?」って撮って下さったのがこちらです。

83歳ですからあまり言いたくはないのですが、さすがに「ちょっと会長、指でレンズがかくれています」って指摘せずにはいられません。

だって全然気がついていないんですもん。

あーだ、こーだ言ううち、なんとなく要領を得た会長。

「写すよー」とか「はい、チーズ」とか一言もないので、こんな風にこちらが油断している写真ばかりが数枚撮れていました。

しかも遠いし、まだ指入っているし。トホホ。

せっかくここまで来たので、らんまんの看板と写真を絶対撮りたい私たちは、「会長もこちらへどうぞ」と誘い出し、他の方にお願いして撮ってもらいました。一件落着。

バイカオウレン発見!

これはドラマの中で最も重要な植物。

らんまんの主人公万太郎(神木隆之介)のお母さん(広末涼子)が好きな花ですよね。

らんまんファンなら花のバイカオウレンはすぐ分かると思いますが、この写真のどれがバイカオウレンか分かりますか?

名札の前、イタリアンパセリのような小さな葉がバイカオウレンです。

群生ともなると本当に珍しいのだそうですが、牧野植物園ではこのようにたくさん生えています。

自宅で育ててみたい人には、お土産で苗が売られていましたよ。

こちらは諏澤さん。杖があれば元気なもんです。

諏澤さんもらんまんファンで、ここが一番の楽しみだったというだけあって、足取りも軽いんですよ。

私は吉本さんと、高垣さんと、守本さんと探索。

この敷地がとにかく広くて、とても1.2時間では足りません。

季節が変わると、植物も姿が変わりますから、何度でも行きたい場所です。

これは吉本さんが最も気に入ったマメ科の植物「トビカズラ」

写真に入りきらない大きさで、ずーっと上まで伸びているんです。

まるで「ジャックと豆の木」

一粒も大きくて、「こんなに大きな枝豆出てきたら、すぐお腹いっぱいになるなー」って、呑兵衛(吉本さん)の想像力はお酒とともにあるみたいですね。

牧野植物園では、植物に名前が記してあり、牧野博士がデッサンした植物図も設置してありました。

現在咲いている花、植物図など園内の様子をご覧ください。

ここからは温室。

国内外から集められた貴重な植物が一年を通して楽しめる場所です。

もっとゆっくり見たい気持ちはそっと仕舞い、バスへと戻ります。

平均年齢82歳の3人は、疲れた様子もなく一安心。

これは本日唯一の集合写真となりました。

次はお昼ご飯の会場へと移動しますよー。

お昼ご飯のブログはまた後日読んでね♪

ガス衣類乾燥機「乾太くん」のことなら福山市神辺町の榊原商店まで。

「使い放題プラン【4840円税込】」が人気です。