SAKAKIHARA

榊原商店創業130周年記念旅行~お昼ご飯&帰路~

日々のこと

お昼ご飯をいただいたのは、「司 高知本店」です。

創業100年の歴史あるお店で、こちらで会席料理をいただきました。

お店は「はりまや橋」からすぐの所にある4階建ての漆喰の建物。

このはりまや橋、大変有名な橋なんだそうですね。

有名な理由はいまいち分からないけど、とりあえず説明書きを読む女子4人。

ペギー葉山さんが1959年に歌った大ヒット曲「南国土佐を後にして」に出てくる「はりまや橋」がここなんだとか。

だからどうした・・とも思いますが、会長と吉本さんはとても嬉しそう。

ペギー葉山さんをご存知の世代には、たまらない場所のようです。

このあたりは高知観光の中心地でもあり、お土産屋さんも繁盛していました。

ガラス製の簪(かんざし)が目を引くんですよ。

カツオやクジラの靴下も、日常生活にあると、絶対目を向けることはありませんが、旅行の最中ならうっかり買ってしまいそうな自分が怖いです。

柴犬(たま)に似ているから、土佐犬靴下なら買っちゃうかも。私は履かないけど誰かに履いて欲しい。笑

お店の1階では、カツオの藁焼き(たたき)が実演の真っ最中。

これねー、ガラス越しだからと油断していたけど、めちゃくちゃ熱いんですよ。

でも今焼かれているものが、後ほど私たちのテーブルに運ばれてくるものなんですって。

焼きたて食べれるなんて幸せですね。

乾杯は会長。まずご挨拶。

「皆さんお疲れ様です。先ほどはりまや橋を通りましたが、今日は皆さんとの旅行が楽しくて大変気分がいいので、【南国土佐を後にして】を披露したいと思います。吉本君と一緒に歌いますので、皆さん聞いてください。吉本君は私より大きな声で歌わないようよろしくお願いします。」

と、大変ユニークな言葉からはじまりました。

案の定、歌の大好きな吉本さんが会長の声を掻き消すほどの大音量で歌い始めたので、すぐに会長よりストップがかかりました。

シュンとする吉本さんと、大笑いする高垣さんの顔が対照的です。

仕切りなおし。

吉本さん、声のボリュームを下げ、会長と歌っています。

池田さんが一生懸命聞いてくれていますね。

私はこういう空気感が笑いのツボなので、動画も撮ったのですが、ずっと笑って手が震え、動画がブレているのが一目瞭然でした。

やっと乾杯。

食べるぞ、飲むぞー!

高知といえば大皿で提供される「さわち料理」もあったのですが、今回は会席料理にしました。

前菜をいただくと、お店のレベルが分かりますよね。こちら期待できます!!!!

お店オリジナルの、土佐の有名人コースターが気分を盛り上げます。

7種類あるらしく、諏澤さんが持って帰りたいというので、私のコースター「中岡慎太郎」を差し上げたら、「中岡慎太郎?誰か知らんけー、いらん」って即答でした。笑

焼きたてのカツオ。

燻された煙が上がりながら提供いただきました。

天然塩でいただきましたが、旨味がすごいんです。ポン酢いらん。

このお料理は、鮎の蓼寿司巻きというお料理。

食べたことのない一品でしたが、私はこのお料理を食べるために、もう1度高知に来てもいいと思えるほどの美味しさでした。

参りました。

市川さんと池田さんが同じ顔。守本さんを挟んで線対称です。

食事の後は「ひろめ市場」で買い物三昧。

市場中央の飲食スペースは15時でも満席です。

夕方になると、こんなもんじゃないというのですから、スゴイですね。

帰りのバスは、榊原商店のお決まり「綾小路きみまろライブ」です。

「あれから40年」 こんなの流されて眠るなんて出来ません。

笑って笑って、目は覚める一方でした。

きみまろで笑い疲れた後は、「激走!日本アルプス大縦断」

このDVDは私にとって特別なものです。

どう特別かは、ご覧になれば皆さんの心にも届くかもしれません。

私はもう20回見たのか、30回見たのか、それ以上かも分からないくらい見ています。

全国の図書館で貸し出されていますので、最寄りの図書館でお探しください。

福山図書館にもありますよ。

今回は130周年ということで、OB社員さんもお誘いをしました。

体調が整わなかったり、用事があったりで、諏澤さんしか参加できませんでしたが、また140周年の時もお声かけします。

吉本さんは現在63歳。「10年後、僕も連れっていってーよ」と今から予約済みです。

榊原商店は来れるだけ働きに来て下さればいい会社。

73歳で現役なら毎年行けるし、退職されていたら、オムツをしていようが、物忘れがはじまっていようが、ご本人が望まれれば一緒に行きたいと思います。

私が手を引いて差し上げますので、OB社員の皆さん、それまでお元気でお過ごしください。