SAKAKIHARA

榊原商店創業130周年記念旅行 バスの様子

日々のこと

榊原商店は明治26年6月創業、歴史のはじまりは「しょう油の醸造元」です。その後、薪炭などの販売から、時代の変遷でプロパンガス事業が現在の柱となっています。

今年は創業130年の記念の年。

コロナも落ち着いたので、日帰り社員旅行を計画するにあたり、長年榊原商店を支えてくださったOB社員さんもお誘いしました。

毎日、朝ドラ「らんまん」を朝と昼、1日2回欠かさず見ている私が幹事ですから、行き先は誰にも相談せずに高知に決定。

この日は前日の夜から豪雨で、明け方には大雨洪水警報が出ていました。

それなのに出発時刻の7時半には、一時的に雨が上がり傘もささずにバスに乗り込むことができました。

吉本さんが作ったてるてる坊主が、祈りを届けてくれたみたいですね。

胡蝶蘭にてるてる坊主を吊るすセンスは、一瞬絶句しましたが、出窓から空を見上げるこの格好に、天も味方してくれたのかもしれません。

結局この日は一度も雨にあたることなく、過ごせましたので、てるてる坊主ありがとう。

こちらはOB社員さんの諏澤さんです。

検針・集金を全て一人でこなされた縁の下の力持ちで、30年も勤めてくださった方なんですよ。

社長が生後9ヶ月のときから榊原商店に来てくださり、忙しい社長のお母さんに変わって、ミルクを飲ませたり、オムツを替えたりと社長にとっては乳母でもあるわけです。

諏澤さんは雨が降っても楽しめるアイテムとして、かわいいカッパを用意されていました。

腰が曲がって年々背が縮んでいるらしく、カッパの丈を何ヶ所も糸で留めて、自分仕様に仕立て直しまでされていました。

「もうなー、前の日も嬉しゅうて寝られんかったんよ。このカッパかわいいじゃろ。300円ショップでええのがあったから買ったんでー。自分の丈に合わせたけーなぁ、少々雨が降ってもみんなに迷惑かけんでも済むじゃろー」って、こちらまでワクワクが伝わる言葉の数々に、OB社員さんをお誘いしてよかったと、心の底から感じました。

福山から高知に行くには瀬戸大橋を通っていくのが早いんですって。

地図だけ見てたらしまなみ海道が近そうなのに、瀬戸大橋経由なら2時間半で高知に着きました。

ち、近い。これなら自分でも運転して行ける♪

さてこちらはバスの車内です。

最後尾はパーティールームのような設えでした。

お酒を飲む人はこちらへ座り、バスが動き出したらさっそく乾杯です。

この日は社長、会長、吉本さん、高垣さんしか飲む人がいなかったので、どうぞ好きなお席でやっちゃってください。

おつまみは吉本さんと買い出しに行って選んだものです。

吉本さんったら、お支払いが終わり袋に詰めるとき、「こんなに楽しい仕事ないよなー。もう笑いが止まらんなぁ」って。笑

準備段階でこんなに喜びます!?

私はこういう言葉を聞かされると、思い出し笑いが止まらなくなるんですよ。

宴会部長の吉本さんがマイクを握ったら、榊原商店の行事はスタートです。

わが社のおじさんは、それぞれ個性あってみんなかわいいんですよ。

どうにかしてください、このかわいさ。

写真撮り損ねましたが、金尾さんなんてずっと地図を見ているんですよ。

うちで一番地理に詳しく、「遊びのことは金尾さんに聞け」ってなくらい何でも知っているのに、まだ地図見てお勉強されてるんです。

「おじさん」って、愛おしい人たちの総称みたい♪

社長からは榊原商店の歴史を聞き、私も知らないことがまだまだたくさんありました。

へーとか思いながら聞くのですが、すぐ忘れるのも私のいいところ。

来年の社員旅行の時には、同じ話をもう1度聞かせて下さい。

最前列に座って、そのときも同じ顔して「へー」と驚いていることと思います。

トイレ休憩からバスに戻ったら、いつの間にやら私の席におつまみセットが届いていました。

これはたしか、ハートで1袋198円で売っていたものだと思います。

朝、家を出るのが早かったし、お昼ご飯は12:40なので、ちょっと食べてみました。198円の割にはかなりいけてます!

これも旅の楽しみの一つですよね。

さて、あまりに写真が多いので、社員旅行の記録は数日にわけてブログにのせていきます。今日はバスの様子だけ。また読んでねー。

プロパンガス・ガス衣類乾燥機のことなら福山市神辺町の榊原商店まで。