株式会社 榊原商店

今日は月に一度の、会社周りの清掃日。

会社の裏の田んぼは稲刈りが終わっていますが、夏にいたジャンボタニシの行方が気になります。

どこ行ったんだろう。一緒に耕されちゃったのかなって気になって、田んぼを覗きんこんでいたら・・・

51円見つけた！

「吉本さん！お金みつけたー！！」って私の声が早朝の田舎道に響きます。

「ほんま、何でもよーみつけるなー」と吉本さん。

もちろん完全な褒め言葉としては受け止めていませんが、こういうの、ちょっと楽しいでしょ。

そして吉本さんが田んぼに降りて、51円を拾ってくれました。

その帰り道、じゃりの駐車場でも1円みつけた。笑

合計52円拾ったわけですが、あと1円あれば「53は素数」なので、私的には「運」がついていると思えたのですが、ただ小銭を拾うことに「運」を使ったみたいな気がして、ちょっとがっかりしていました。

まぁでも、ブログに載せようと写真を見ていたら、なんとまだ拾っていないお金が写っているではないですか！！

黄丸の中に、50円があるの分かりますか？

「拾わなければ」と使命感にかられ、もう1度田んぼへ向かいました。

広い田んぼなので、吉本さんの足跡と思える凹みを頼りに、じーっと探します。

でも今度は簡単には目に止まりません。

さらにそんな私の後ろで車が止まり、こちらを見ている気配を感じます。

ゆーっくり振り返ると、吉本さんでした。

事情を説明し、吉本さんは再度田んぼへ。

でもなかなかみつけられません。

「あぶない」と用心する気持ちを、ついに「ワクワク」が越えてしまい、私も田んぼの中へ。

角度を変えて探して見ると、ありましたー。

この写真↓には50円だけでなく、10円も写っています。探せますか？

さらに手前にも1円が落ちていたので、61円を拾ったんです。

最初に拾った52円を足すと、合計113円！

ついに「113、素数」になりました！！！やったー。

でも笑いの神様が舞い降りたのは、この直後です。

お金を握り締めて、道路に上がろうとしたとき、道路から田んぼへと斜めに砂利が敷かれたのり面で足をすべらせ大転倒。

大笑いしながら手を差し伸べてくださった吉本さんの右手をつかんで、やっとこさ登ったのですが、「田んぼでひっくり返る事務服着た48歳」、笑わずにいられませんよね。

ちなみに無傷なわけはなく、すり傷、打ち身・・・派手にひっくり返る自分の姿に思い出し笑いが止まらなくなり、お茶で流し込みながらやっとお昼ご飯を食べきりました。

笑いの神様、また来てね。

　

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