日々のこと
福山市で保護された動物は、福山動物愛護センターにより、希望者へと譲渡されます。
譲渡先が決まるための重要な要素の一つに、動物たちの人間に対する「信頼」があります。
保護された犬は警戒心が強く、人に近づいたり甘えたりがとても苦手。
なので、人に慣れさせるために、「一時預かりボランティア」というものがあり、週末はボランティアの家庭で過ごし、「人間との暮らしを知る」ということが重要なんですね。
今週やってきたのは生後2か月の子犬2匹。
うちには庭先で飼っている柴犬がいるのですが、その柴犬を小屋から追い出し、超リラックスした様子です。
いつもは1匹しか預からないのですが、今回は兄弟で預かってみて大正解でした!!
兄弟といれば安心するのか、いつもご機嫌です。
夜間は室内のゲージで過ごしますが、お昼間は庭で転げまわって遊ぶんですよ。
芝生を引きはがしたり、深さ10センチほどの穴を掘ったり、植木の枝もかじりまくりです。
金曜日の夕方、愛護センターで預かって、月曜日の出勤前に連れていくまでの3泊4日、大切に育てていたバラはご覧の通り根元からポキンと折られていました。
他にも子犬によって伐採された枝、多数。
植物はまた伸びてくるのを待てばいいことなので、腹もたちません。
そんなことより、この子たちを大切に迎えてくれる譲渡先が決まることを願うばかりです。
子犬・子猫のミルク・一時預かりボランティアを募集しています – 福山市ホームページ (city.fukuyama.hiroshima.jp)
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