この旅、一番の目的地「みたき園」です。
芦津渓谷沿いにあり、山菜料理をいただける場所。藁ぶきの門をくぐると、タイムスリップしたかのような場所でした。
※みたき園:智頭町芦津707番地(0858-75-3665)

こんにゃくや、豆腐、味噌などを買って帰ることもできるのですが、買い物カゴがこんなに素敵なんです。

どうですか、この雰囲気。
緑の風、鳥の声、せせらぎの音。
嫌なことや心配事も、ここに来ると忘れれそう。おだやかな気持ちで過ごせます。

園の中を通る川にも、さりげなくお花が飾られていたり、ジュースやビールが冷やされていたり・・・とてもいいんですよね。

渓谷沿いのお席や

ちょっと大きめのテーブル席

とても静かで、豊かで、言いようのない心地良さがあります。

私たちがご案内いただいたのは、一番大きな瓦葺屋根のたてもの。
会長と専務、日本昔話みたいな、その建物がよく似合ってる。笑

部屋は完全に開け放たれています。
この日、智頭町は35度でしたが、ここは全然暑くないんです。空気が違うんです。
爽やかな風が、なによりの贈り物でした。

この大きなテーブルで2人席。
器も素敵で、どれから食べようかと、一口目は悩みました。
みたき園さんは、調味料まで全て手作り。
添加物などは絶対に使わないと決めて、今日まで60年も続けてこられたお店です。

のん兵衛たちのお気に入りは竹酒。
6人で、2合入りを8本空けました。
おしかったんですって。これが最高だったと、その後1週間くらい聞かされました。

お料理を作る建物は別棟なので、お酒を追加するときなどは、この木をカッチン、カッチンと叩いてスタッフを呼ぶんです。

もうホント美味しくてね~。素材を活かし、時間と手間がかかった数々のお料理。
豊かな自然の中でいただき、みんな幸せそうです。
デザートをいただく頃、女将さんがご挨拶に来られました。
素敵な女将さんで、みんな一瞬で虜になりました。

わが社の女将さんと談笑
吉本さんが「榊原商店の女将さんもホントに素敵な人じゃけぇ」と、社長のお母さんを喜ばせます。さすが「おねだり上手」の吉本さん。絶妙な甘え方で、みんな笑いが止まりません。とてもなごやかでした。

社長、会長とも、話が尽きぬ様子。
神辺と智頭が歴史的に似ていること。
女将さんのご主人と、うちの会長が歩んだ道のりが似ていること。
バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださった女将さん、心より感謝申し上げます。

みたき園があまりに良かったので、お腹いっぱい、胸いっぱい、この後も色々寄ったのですが、今年の旅の報告はここで終わりにします。
プロパンガス・ガス衣類乾燥「乾太くん」のことなら福山市神辺町の榊原商店まで
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