会社を退職する仲間を、どうやって送り出すのがよいのか悩みます。
このたび感謝を込めて送り出したい方の最終出社日は、2月13日(金)。
ところがこの日は工事などが立て込み、人数が少ない一日に。さらに私は用事があり出社がかないません。
なので全員が揃う12日(木)、お昼にお弁当大会をすることに。
お弁当は福海さんの。これだけでも十分すぎる量なのに

炊き出し用の鍋で、お汁を作り始める社長のお母さん。
お母さんが作る料理はなんでも美味しいのですが、汁物もこれまた最高で、具だくさんのお汁があれば、あとはおにぎりだけでもいいくらいです。

ですが、「してあげたい」精神のお母さんは、人の胃袋を満たすことには、特に手をゆるめません。
おなか一杯になる量のお弁当とお汁があるのに、このタイミングでお餅も焼き始めました。ぜんざいを同時に仕上げるつもりらしい。これはお母さん流の、送り出し方です。
「ぜんざいもあるよ」の誘い言葉に、「さすがに無理です」オーラを全員が出し始めました。
やめてあげて。これも愛情表現なんだから。
みんな、がんばって食べなはれ。愛に応えろ!

思い出深い出来事をあれやこれやと語り、一方でお腹をさすりながらお弁当とお汁を食べきりました。
結局ぜんざいを最初に食べたのは専務。14時のことです。
外出先から戻り、冷えた体にぬくぬくぜんざいは、そりゃもう条件が整いすぎです。
ジャンパーも脱がずに、うまいうまいって食べ始めました。

2番目は、その15分後。ふらりと立ち寄られた取引先の平山さん。
私の前の席は、誰の席でもなくいつでも空けてあるのですが、こうやって取引先の方に何かお出しし、おしゃべりをするためだけの特別席となっています。
商談スペースで向き合うより、この方がリラックスできて、関係性も深まりおもしろいのです。
ここに座ると、皆さん気が緩むのか、家族のこと、学生時代の話、夢、悩み、恋人にいつプロポーズするかまで、話された方もいます。

こうして、いつもと変わらぬ時間をすごしながら、退社時刻を迎え、一日早く主役を見送らせてもいました。
最後だなぁと思うと、握手した手がなかなか離せません。
離れがたい気持ちに応えるように、車の窓が閉まったあと、たくさんの投げキッスが返ってきました。
もう最高!!こういうオモシロさが好きなんです。
結局こちらが喜ばされとるやないか・・・。

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