SAKAKIHARA

身近な野生動物の話

日々のこと

神辺町に住む親せきから、「キツネがいたよ」と報告を受けました。

真ん中に写っている、貧相な柴犬みたいなのが、キツネだというのです。

ほんまかいな!?

現場は川南の片山町内会。

以前にも、畑を横切るのキツネを見たと言うんですよね。

その話題をしたがばっかりに、榊原商店では野生動物の話題で朝から大盛り上がり。

「片山はキツネが出るんか。うち(中条)はクマが出るたび、クマ注意の回覧板くるで」

「僕のところ(井原市芳井町)は、シカでるけどなぁ。汚ちゃねぇシカなんじゃ、それが」

「うち(三日市)にはフクロウが住みついとった」

「近所のお寺(後町)ではアライグマを捕まえた」

「僕(中条)はイノシシに追いかけられた」

「親戚宅(七日市)にはアナグマ出たらしい」

「最近のキジはおとなしい」

と、それぞれ思い出話に花が咲き、尽きぬ動物談義。

適度に田舎で話題に事欠かない神辺ですが、キツネを目撃した親戚は、その前日には「空飛ぶネコ」も見たと言うんです。

ネコの空飛ぶ姿より、階段を下りてきたネコにその後何かが起こると予想して、写真を撮っていた親戚の勘の良さに心底驚かされました。

とにかく妙なシーンをやたらと見届ける親戚ですが、いったい何の力が働いているのでしょうか。川口浩探検隊なみの観察力、遭遇率です。

ちなみに私は、一年に一人くらいのペースで、高齢者を助ける状況にでくわします。

迷子、転倒、酔っ払い・・・いろんな理由で動けなくなった高齢者の姿が、視界に飛び込んでくるんです。

私の前世は、旅の途中で人を救いまくっていた三蔵法師の付き人か何かだったのでしょうか。

西遊記好きとしては、猪八戒ならいいなと思ったりします。

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