SAKAKIHARA

梅の実収穫

日々のこと

実家の梅の木に、たくさんの梅が実りました。

この木は、7、8年前に植え替えたもので、今年初収穫です。

以前も、同じ場所に梅の木があって、毎年きれいな白梅が咲いていましたが、梅ができたことはありませんでした。

自宅で果樹が収穫できると、こんなに嬉しい気持ちになるんですね。

手の届く範囲で50個ほどの梅を収穫。

父84歳は、実が葉と同色のため、かなり見落としているようで、「ようけぇ実がついたな。15個くらいはできたんじゃないか」って言うんです。

いやいや軽く100個は実ってるよと教えると、言葉を発せずに、プハッて笑うんですよ。

数も数えられん娘と思われていたのでしょうか。

収穫した梅を見て、「ぼっけぇことになっとるのー」って誰よりも喜んだのは父でした。

収穫して3日ほど作業が出来ずにいたので、熟して黄色になってしまいました。

私は梅酒にしたかったのですが、子どもたちは梅ジュースにしてよと懇願。

じゃんけんで負け梅ジュースを作ることに。

梅のヘソのゴマみたいなのを取るのですが、この作業がとにかく好きです。

私はこれをやりたいのに、子どもがポイポイと作業を進め、楽しみを全部奪われてしまいました。

ヘソが取れたら、洗って、水気を拭き取って、角砂糖と一緒に瓶に入れて終わり。

梅を冷凍すると、あっという間に浸かります。

でも子どもたちは、梅から水分が出てくるところをゆっくり観察したいらしく、冷凍を断固拒否。

ただその間にはカビが発生しやすくなるので、結構気をつかうのも事実。

ということで、やたらと瓶を振る子どもたち。その仕事ぶりは主任レベルです。

うまく出来なくても学びはありそう。

プロパンガス・ガス衣類乾燥「乾太くん」のことなら福山市神辺町の榊原商店まで