日々のこと
友人に味噌の作り方を教わってからというもの、自分で作った味噌が一番好きです。
材料は、大豆、米麹、塩。
半年くらい寝かせますが、待つ甲斐のある味噌が出来上がります。

公民館のキッチンをお借りし、友人たちと一緒に味噌作り。
「まず大豆を温めてね」と頼むと、大豆を大事そうに抱き、体温で温めようとするではないですか。
笑いすぎて力が抜けます。ライフリー用意してもらわんと、事故起こるで。

大豆をつぶしながら、中学時代の恋バナで大盛り上がり。隣はマージャン同好会が利用していたので、ちょうどよかった。
隣室からはジャジャラという音、こっちでは「やだー」「きゃー」とまるで娘のような初々しい反応。隣の人たちがうっかり扉を開けたらビックリしたと思う。キャーが似合わないメンバーばかりに。
樽に味噌を詰める時は、空気が抜けるよう、ギュッギュッと押し込むのですが、何を思い出したのかしらないけれど、グーパンチで押し込む友人も。

丁寧にならしたら、カビ予防のために、周りに塩をまいてラップをし、重しを載せ、風通しの良い場所で寝かせます。

味噌が熟成し、ラップを取るときの喜びは、半年も待ったご褒美です。
しょーもない話で笑い転げながら作った味噌は、自分の手のひらを通して、幸福感まで味噌に伝わっているような気さえします。だから美味しいのだと。
まぁね、お金はかかりますよ。市販のが圧倒的に安いに決まっている。
でも美味しさ、楽しさ、喜び、安心とか総合的に考えると、やめられないんです。
ちょっとした贅沢です

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