「神辺」の地名のルーツといわれる「天別豊姫神社(あまわけとよひめじんじゃ)」
実家前に、「ここからが豊姫神社の道ですよ」との意味を示す、2本の大きな石柱が、道の左右に立っています。そんな門前町的な地域で育ったので、ここは親しみある特別な場所。

本殿は階段を130段上った先。
よそ見厳禁の急な階段で、高さや幅、傾きも一段一段違ううえに、頼みの手すりが低い。
気を抜かせない感じが昔から好きです。

階段の上から見た様子。
でもご安心ください。ゆるやかで安全な回り道もあります。

本殿前では、ピンクのツバキが、満開でした。
息も絶え絶えで着きましたが、頑張ったご褒美ですね。
誰しも本殿にお参りする前に、ツバキを見ながら呼吸を整えておられましたよ。

これは「ツバキキンカクチャワンタケ(椿菌核茶碗茸)」というきのこ。
散った椿の花の組織を分解し栄養を得て生活しているきのこで、ツバキの下にしか発生しません。
ツバキだけを好む・・・このストーリーだけでも虜なのに、ミニチュアのお椀みたいな形にメロメロです。

去年からツバキを見つけるたび、根元を探していますが、未だ出会えず。
ここは山の北側で、地面も湿っていて、このツバキなら見つけられるんじゃないかと、しゃがみこんでいたら、何をしているのかと女性に声を掛けられました。
画像もお見せし説明すると、自分も見てみたいと言われ、一緒に探すことに。

誰かと一緒に探すのは、何倍も楽しい時間です。
この女性が榊原商店のお客様だったらいいなと思い、お客様しか分からないワードで問いかけをしてみました。
「うたちゃんだよりをご存じですか?」と。
ご存じでした!
そして、めーっちゃ盛り上がりました!!

残念ながらここでは見つけられなかったけど、いつかみつけたら「うたちゃんだよりで報告しますね」と約束し、お別れしました。
と、ここまで書いて、とんでもない失態に今気が付きました。
これはツバキじゃない!!サザンカじゃー。泣
花ごとポトリと落ちるのがツバキ。花びらがバラバラと散るのがサザンカ。もう次は間違えないぞ。えいえいおー。

今日はとても参拝者が多い日でした。
普段なら一組とすれ違うのも珍しいのに、10組はおみかけしました。
1月だから?
いや、年齢や、構成からすると、高校3年生の親か祖父母に相当するような人たちばかりに見えました。
今日はセンター試験2日目。家族は祈ることしかできないのです。がんばれ受験生。悔いを残さないように。

下りは緩やかな回り道で。
落ち葉がなく、毎日宮司さんが掃いてくださっている様子が想像できますね。

ここの池の底、見たことあります?
私は子供のころから何度も来ているのに、はじめて豊姫神社の池の底を見ました!
いつもの青汁みたいな水、どこ行った?
こんなに澄んでいるなんて・・・池の水を抜いてヘドロ掃除でもしたかのよう。
そして、こんなに浅いとはです。

太陽も届く時間帯になり、今日はとてもいいお参りができました。
では、豊姫様、私の願い事も、よろしくお願いいたします。

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