神辺・備後のあれこれ
調べたいことがあり、福山人権平和資料館へ。
護国神社、ふくやま文学館の隣の建物です。

この入館券は、折り鶴を使った再生紙で作られたもの。
こちらへは各団体、個人からたくさんの折り鶴が届けられています。

今年は終戦から80年です

戦時中の学童疎開の食事
「朝食」
雑炊は麦が中心。

「昼食」
子どもでも足りんよ、こんなちょっとじゃ。

「夕食」
この時代に生きたしんどさが伝わってきます。

食料も薬も不足し、熱が出ようもんなら、デンデンムシで対処していたそう。
熱が下がるどころか上がってしまうよー。

写真資料は、もっとつらいものでした。
こどもたちのお小遣いも集められ

男の子は12歳になると、労働不足を補うため動員される
自分が12歳の時はファミコンが大ブームで、家の手伝いや宿題も後回しで遊んでいました

ボロも立派な決戦資材だ!
戦地で闘う兄弟を支えるために、ボロ布までだしなさい という「緊急」回覧板。

座布団の綿や、お寺の鐘まで回収

「女子勤労挺身隊」
時が時なら、自分もこうなっていたかもしれません。
今の時代に生まれてきたこと、感謝しなくちゃいけませんね。

平和人権資料館を出ると、正面にハート型のクスノキがありました。
苦しくなった気持ちも、これ見て癒されました。

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