日本三大火祭りの一つ、鞆の浦の沼名前時神社の「お手火神事」、20時からはじまります。
19:20に鞆の浦に車できました。
40分前ですが、この時点では駐車場は、どこも空いていました。

沼名前神社に着いたのは19時半。見学の場所取りなどは、こんな感じ。
歴史あるお祭りですが、観光客は意外と少なそう。
地元(鞆の浦)の人がほとんどに思えます。

町ごとに用意された松明は300キロ。
5mくらいあるでしょうか。迫力あります。

午後8時、太鼓の音が上の境内から聞こえてきました。
白装束姿の男性が神前手火を担いで大石段を駆け下りてきました。
耳に残るほどの「わーーー!」という声。

随身門南側に安置された、大きな松明に神火を移し、再び石段を駆け上がります。

続いて町内の松明に火をつけます。

怖いくらいの火の勢い

松明の担ぎ手を火や熱から守るため、バケツで水がバッシャンバッシャンかけられるのですが、それにより火が弱まったのか、追加するように火が足されていきます

はじめて見た私は怖くて仕方がありません。
けが人が出るのではないか、どこかに火が燃え移るのではないか・・・ガス屋として火には細心の注意を払っているだけに、何事もないことを祈るばかりでした

ごうごうと燃える松明が境内に向かって上がり始めます

この松明、信じられないことに、5段づつしか進まないんです。
何度も水をかけながら、息を合わせて、ゆっくりと-

火の熱さで、携帯の温度が異常に上がっていました。
20:45 これ、まだ1本目の松明ですが、まだ門もくぐっていないんです。
担ぎ手の体が心配なんじゃけど。

次の松明を担ぐ人たちに、水がかけられ始めます。
この祭り、一体何時まで続くのか。
まだ2本目の松明が上がり始めたばかりでしたが、21時に帰りました。

男性が手に持っている小さな松明。これは千円で販売されているそう。
一年の家内安全を願って、持ち帰るんだそうです。
これが三大火祭りなのか。奇祭です。

帰り際、駐車場から見えたのは、とても大きく、美しい月でした。

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