SAKAKIHARA

廉塾バラは赤いバラ

神辺・備後のあれこれ日々のこと

神辺商工会会長である、うちの社長の元に「廉塾バラ」が届きました。

「これ見てくれー!ワシにもどうぞいうて、この鉢がきたぞ。めちゃくちゃ形がええなー」ってやたらと嬉しそうな社長です。

商工会女性部の皆さんが接ぎ木をして育てた「廉塾バラ」を届けてくださったのです。

ありがとうございます。

「廉塾ばら」は、3年前に偶然見つけられたミステリーローズで、中国由来の庚申バラ。

菅茶山に読まれた詩の中に「バラ」という言葉が出てきますから、このバラは茶山先生もご覧になっていた可能性が高いのです。

それにしてもツボミが美しく整列した形のよいバラです。

自宅で大事に育てていた社長がある日「これ見てくれー、白いバラが咲いた!!」と大騒ぎして事務所に飛び込んできました。

廉塾バラは「赤」なんです。「白」が咲くことはありません。

接ぎ木した元の木のDNAが優勢にでたのでしょうか。

どうりで枝ぶりが立派だと思ってたんですよ。廉塾バラって、言葉は悪いけどやや品祖なのがウリです(私の持論)

そして「廉塾バラで白が咲いた」という情報が福山市にも届き、市の職員さんにより数時間後には回収されました。

でも社長は「突然変異ならワシの名前をつけよう【テッチーローズ】じゃ!」って大盛り上がりです。

笑いの神様、毎度ありがとうございます。

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