世界遺産モン・サン・ミシェルは、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島で、その上には修道院があります。

それが笠岡でも見れると聞き、大潮を狙って夕方の笠岡神島(こうのしま)へ行って来ました。
で、こちらが「笠岡のモンサンミシェル」です。
「は!?」っていう皆さんの声と表情が、こちらまで届いてきそう。笑
まず弁解をさせていただきます。
・ある程度の引き潮がベストだが、大潮である必要は全くなかった。
・日が長すぎて、夕方といっても18時頃はまだ昼感が強い。今なら19時半が適当か。
まぁとにかく、完全なる陸続きになっていて、笠岡のモンサンミシェルはリベンジすることと致します。

でもせっかく海に来たのだから、たまと遊ぶよー。
おいおいそんな沼地に入っちゃって・・・イヤな予感がする。

ガビーン。
柴犬は足先が白い(白足袋)のが特徴なのに、今日のたまは長靴はいてるじゃないか。

そんなたまが私の前を通過し、なにやらクンクン臭っています。
そう、ここは笠岡!
たまが臭っているあの大きな物体はまさか「カブトガニ」!?

近くに行くと、ドキドキが止まりません!!
絶対カブトガニだ!
これは大変!救出しないと、干からびて死んでしまう。

と思ったら、アオリイカでした。
いや、アオリイカもすごいでしょ!?
この日の大潮は42センチまで潮位が下がり、迷い込んだアオリイカも海へ戻れなくなったんでしょうね。
足は鳥にでも食べられたのかもしれないけど、表面はわずかに乾燥して硬くなっていましたが、地面に接している所は柔らかく、異臭もしていません。
かなり大きなアオリイカで、これが生きていたら今晩はイカのお刺身たらふく食べれたのにと、残念でしかたありませんでした。

笠岡のモンサンミシェルを見損ねた傷心を癒すため、この後ベイファームのヒマワリを見に行ったのでした。おしまい。
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