神辺・備後のあれこれ
たまと明王院の裏山へお散歩

たくさんのコブができた、痛々しい木がありました。

タマキクラゲが、コブの周りにくっついています。
枯れた木にしか出来ないタマキクラゲ。そっか、この木は枯れているのか。かわいそうに。
手が届くならタマキクラゲを持って帰りたい所ですが、ジャンプしてもギリギリ届かない高さ。
タマキグラゲ好きとしてはもどかしいぜ。

山をたっぷり走り回り、満足そうなたまの後姿。

この日は6月1日。
カシワバアジサイがキレイでした。
他のアジサイも間もなく見頃を迎えそうでしたよ。

ひときわ目立つこの植物は「ブラシの木」 ドンピシャな名前ですね。
赤いブラシみたいなのが花だそうです。

こちらの木は「沙羅」
平家物語の冒頭
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ」 に登場しますね

中1の国語の授業で、平家物語の冒頭を暗記するまで帰らせてもらえない日がありました。
こんなもの覚えて、どこで役に立つかと疑問を抱いてから40年。
先生、今日やっと役に立ちました。音で覚えているだけで、意味はイマイチ分かっていないけど。
そんな沙羅の花も間もなく咲きそうです。

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