SAKAKIHARA

福山市動物保護センター週末一時預かりボランティア「タロウさん、2度目のお預かり」

柴犬の玉錦

福山動物愛護センターの方から、週末預かりの依頼の電話が入りました。

3週間前お預かりしたタロウさんをもう一度、とのことです。

あのタロウなの?というほどの成長ぶり。

週末ごと、いろんな家庭でお世話になり、たっぷりかわいがってもらっているのが伝わってきます。

なんといっても、この人知ってる!的な、この眼差しが嬉しかった~。そうだよ、3週間前のおばさんだよ。一緒に帰ろう♪

お散歩も慣れたもんです。

たま兄に倣って、あちこちクンクン。

銅像と目が合い、びっくりして跳びあがったりする姿は、保護犬らしく俊敏で、警戒心もまだまだあるぞって感じです。

たまは、遠くにワンちゃんが見えると、こうして前足をかくして地べたにへばりつき、「あそぼう」っとお誘いします。

遊んでもらえることなど滅多にない気の毒なたまですが、そんな姿もタロウはじっと見ています。

たま拒否柴を発動。

横断歩道のまん中はやめていただきたい。

タロウさんは遊びたい盛りなので、こういうのは意味が分からないらしく、こんなたまはスルーです。

ところで、タマキクラゲとの出会いが実りあるものだったので、雨上がりの度に山に入って、タマキクラゲを探しています。

好きな時に食べれるよう、庭木に引っ掛けて保存しているのですが、タロウが飛びついて落とし、バキバキに折られたタマキクラゲの残骸が、庭中に散乱していました。

たまとタロウに遊ばれたタマキクラゲなんて、もういらん。

この黒いイボみたいなのが、乾燥している状態のタマキクラゲです。

後日雨が降り、回収しきれていなかったタマキクラゲが転がっていました。

過去には、育てていたパイナップルを抜かれたり、バラが根元から折られたり、深~い穴を掘られたり・・・子犬が来るたびハプニングが起こります。

植物はさすがにかわいそうですが、保護犬には遊びの経験や、人間との触れ合いが必要なんですよね。

この程度のハプニングは想定内ってもんです。

ボランティアをすると、預かった子犬が譲渡されたかが気になり、福山動物愛護センターの「里親募集中の犬情報」というのを、チェックしてしまうんです。

タロウさんにも「譲渡が決まりました」のテロップがつきますように。いつもいつも願っています。