SAKAKIHARA

子犬一時預かりボランティア たまの朋輩

柴犬の玉錦

生後1~3か月の子犬・子猫を人や環境に慣らせ、社会や家庭のルールを守ることを学ばせるボランティアがあります。

愛護センターに保護された野良犬、野良猫の赤ちゃんが、新しい家族のもとへ譲渡されたときに、スムーズに馴染めるようにという目的があるからです。

たまがお世話になっている獣医さんからの情報で、わがやもボランティアにエントリー。

で、週末にやってきたのがこの子です。

たまとご対面。

ちびちゃん(わが家での愛称)ちょっと緊張気味。

初日はお部屋でちょこちょこ探検隊。

めちゃくちゃ可愛いでしょうー。

棚の上のドッグフードを狙っているんです。

二日目はお庭。

たまと仲良く走り回って、転がりまわって、穴掘りまくってこの顔です。

夜中、そーっとのぞいてみると、たまと仲良くお話し中でした。

ちびちゃんは頭がいいのか、朝までトイレも我慢できるみたい。

ワンワンなかないし、とてもいい子です。

最終日、いろんな人に慣らせようと、親戚の家に行ってたくさんの人に会いました。

誰にでもよく甘える子で、しっぽもふるし、みんなにかわいがられます。

みんなちびちゃんにメロメロで、たまと相思相愛なのをいいことに、「一匹も二匹も一緒じゃろーけー、ちびちゃんも飼ってやれーや」って言うんです。

自分は飼えないけど、ちびちゃんの成長は見届けたいから、まったく知らない人にもらわれるのは嫌なんだそうです。だから私は大説得を受けました。

「身近な人が飼ってくれるのが一番いいのだけど」ということで、知り合いに声掛けをしている矢先・・・

愛護センターのHPをあけると、もらわれていました。

うちで預かった二日後のことでした。

もうみんなガックリです。

でもきっと優しい家族に出会えて、幸せな日々を送っていると信じていますし、願っています。

週末だけですが、子犬・子猫を預かってとにかくかわいがってやるボランティアをできる方は、福山市の動物愛護センターに連絡をしてボランティア登録をしてあげてくださいね。

動物愛護センター – 福山市ホームページ (city.fukuyama.hiroshima.jp