SAKAKIHARA

山でみつけた天津甘栗

山歩き

4月中旬、この日の山歩きは世羅。

御調を抜けて、下道使って1時間半ほど。意外と近いですね。

せら夢公園近くの山を歩きました。

桜の開花は福山より1週間ほど遅いと感じましたが、とにかくいい時期に来たようです♪

草花を見たり、コケを見たり・・・そんななか一瞬で目にとまった、木に挟まった天津甘栗!

大きさ、色、ツヤ、これが天津甘栗でなくて、一体なんだというのか。

天津甘栗がくっついている木は松。でも見渡す限りではこの一本だけ。

周りの松には、どこにも甘栗付いていません。

子供の頃、天満屋やニチイの入り口で甘栗屋さんをみつけては、母に買ってもらっていました。

その頃は歯で殻を割って栗を取り出していたので、ある日「むき甘栗」という商品を知った時の衝撃は忘れられません。

でも「むき甘栗」が製品化されるまでの工程を想像したとき、中国の工場でもおばさんが殻をかじって割っていると思い込んでいた私は、どうしても「むき甘栗」を食べることができず、あいかわらず目の前で焼いてくれる甘栗屋さんを探していたものです。

それにしてもこの天津甘栗、キノコであることは分かりました。願わくば「アマグリキノコ」なる名前だったら夢があるなと思いつつ検索。

「ヒトクチタケ」というらしい

絵に描いたようなかわいさ。

1個取ってみましたが、結構しっかりくっついていて、ポロッと落ちるようなことはありません。

一説にはヒトクチタケは枯れてから二年目の松の木にしか発生しない為、このキノコが発生している松の木は枯れから二年目である事が分かるとも言われています。

二年目かどうかは分かりませんが、枯れた松にしか発生しないのは間違いなさそうですし、自然界はオモシロイ不思議なことがたくさんありますね。

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