SAKAKIHARA

剣山(徳島)1泊2日 ~二重かずら橋・かかしの里・落合集落~

山歩き

剣山からは午前中に下山し、15ほどで行ける「二重かずら橋」へ。

こちらは、祖谷のかずら橋より奥地。橋の大きさでは敵いませんが、その分観光客が少なく、とてもゆったり楽しめます。

私は高い所が苦手なくせに、日傘も使いたいので、撮影は子どもに任せます。

アスレチックが大好きな子どもたちは、かずらで出来た橋に興味津々。

臨場感ある写真を撮ろうと、夢中になっていました。

ところが後ろで、「わーっ!」て声が。

振り返ると、橋の上でひっくり返っていました。

足元を見ておらず、隙間に足がはまり、上向きにスっ転んだよう。

心臓に悪いのでお気を付けくださいな。

二重かずら橋から、西へ移動する道すがら、かかしの里を通過。

300体以上のかかしが、農作業をしたり井戸端会議をしたり、村全体がとても賑やかです。

この村、人口は50人にも満たないのだそう。

その寂しさをかかしで盛り上げようと試みたというのですから、すばらしい。

うん、たしかに活気づいて見えます。夜見ると、恐怖ではありましょうが。

そんなかかしの様子を、自分たち以外にも見ている人がいました。

後姿は、NHKこころ旅の火野正平さんみたい♪

これもかかしでした。

さらに西へ行くと、落合集落。

平家落人が住み着いた村だそう。

集落内の高低差は400m。かなりの急傾斜地でした。

江戸時代からの建物がたくさん残っていて、静かなこの村は、外国人観光客に大変な人気で、わざわざ落合集落目指してやってくるのだそう。

このような瓦ぶき屋根の建物が、一棟貸しできるので、ゆったり寝食するのが魅力なのでしょう。

四国山脈はとても広く、静かで深い山並みです。

アクセスは良いとは言えませんが、のんびり過ごしたい人には、オススメの場所でした。

プロパンガス・ガス衣類乾燥「乾太くん」のことなら福山市神辺町の榊原商店まで