SAKAKIHARA

社長 山陽新聞の取材を受ける

日々のこと

本当なら今頃はオリンピックで大盛り上がりだったはずの日本。残念ではありますが、延期ということで、世の中全体の予定がかわりました。メディアも振り回された業界の1つなのです。

神辺町出身のオリンピック選手「村上正」さんの取材のため、山陽新聞の記者さんが社長を訪ねてこられました。

実は2月にも取材に来られていましたが、新型コロナの蔓延、オリンピック延期が決まり、再度取材を受けることとなりました。

「村上正」さん・・1936年メキシコオリンピックの男子110mハードルの選手です。準決勝敗退となりましたが、昭和9年に14秒6というすごい記録を作った人です。

選手を引退されたのち、メキシコオリンピックの時には陸上競技の日本選手団の監督として、歴史に名を残されました。その選手団の直筆の旗が、榊原商店にあるんです。もちろん本物です。

価値がありすぎて、値段が付けられない貴重な旗ですが、社長は取材を受けた後、旗を納めた額縁の横で写真を撮ることになりました。

「社長、もう少しニッコリお願いします!そう、もっと穏やかな感じで」と山陽新聞の記者さん。社長の表情に、細かく指示を出します。

撮り終えた写真を確認。

「ちょっと、もう一回撮ってもらえる?この部分が気になるから」と、社長髪型を少しばかり気にしています。

「社長、読者はそこは気にしていません」とウソがつけない記者さん。

にぎやかな掛け合いがあった後、額縁の場所を変えて、もう一度取り直すことに。

「はい社長、いいですよ、その表情!」と記者さんも上手に誘導されますが・・・あれれ、社長、こちらのカメラを見ています。笑

こんな人間味ある社長が率いるガス会社「榊原商店」です。さて、どのショットが記事に使われるかは、今後のお楽しみ。