SAKAKIHARA

文化の日 広島県立美術館へ 前編

神辺・備後のあれこれ

11月3日文化の日、朝携帯が鳴りました。

「県立美術館で古伊万里展しょーるんじゃけど、お父さん見たいんよのー。一緒に来てくれんかのぉ?」と突然のお誘い。

行きます!行きます!楽しそう!!

基本的には写真撮影は禁止ですが、展示室によっては撮影OKの物もあったので、いくつか展示品を撮って来ました。

繊細な美しさにため息が出ます。

これはチューリップを飾るための花瓶。

鳳凰の背中に13個の筒状の突起がついた不思議な形をしています。

撮りたかったのは立派な壺ではなく、その向こうにいる父81歳です。

それから美術館内の売店には、私の心をとらえた器がありました。

気分が踊るようなかわいさです。

見ているだけのつもりでしたが、ため息混じりの「かわいい~」が止まらなくなったので記念に購入。

89歳の作家さんが描かれた器であることにも嬉しさが加わります。

いつもの素朴な料理も、好きな器に盛ると、美味しさが増すから不思議ですね。

私の得意料理は「捜索料理」で、いつも答えを探しています。

ですので自信がないときこそ、器に頼って雰囲気でごまかしています。

↓こちらは美術館内の喫茶で提供された「古伊万里の器+カレー」

古伊万里展の続きは、また明日♪